【2018年版】空撮・産業向けドローン DJI Matrice 600 シリーズ

ホビー向けとは違い、産業用として開発されたドローンには、用途に合わせるというオリジナリティーがあります。

DJI Matrice 600 (マトリス 600)シリーズは、プロ仕様の空撮もさることながら、ペイロード(積載量)が大きい産業用としても活躍しているドローンです。

空撮や産業向けのMatrice 600 シリーズ

 
ローン業界をリードするDJI社が開発した Matrice 600シリーズ(以下:M600)は、なめらかで美しいプロフェッショナルな空撮が可能。そしてペイロードが大きい点から産業に適したドローンとして誕生しました。

DJIの新技術を採用したM600 シリーズの主な特長は次の通りです。

  • A3フライトコントローラー並び項目
  • Lightbridge 2映像伝送装置
  • インテリジェントバッテリー
  • バッテリーマネージメントシステム
これらの機能を使うことにより、M600 が持つ最高の性能を味わることができるでしょう。

M600は各パーツに分割されているモジュール構造を採用していますが、簡単にセットアップが可能です。パーツ単位で交換ができ、防塵型モーターシステムが搭載されているためメンテナンスもしやすいでしょう。

冷却システムも強化されて長時間の飛行も安定しています。Zenmuseカメラやジンバルと互換性があるので、用途に合わせカメラ交換すれば、活躍の場が広がることは間違いありません。

Matrice 600 でプロ仕様のHD映像

 
約3分半に渡り M600の仕様や使い勝手の良さが、美しい映像とともに日本語字幕で解説されています。

ドローンは、本体の重量を抑えることによりペイロードが大きくなりますがM600 は、サイズが小さな6つのインテリジェントバッテリーを使用。持ち運びや交換が容易です。

また、インテリジェントバッテリーの小型さにより飛行時間も優れています。最大6㎏のペイロードでも飛行時間は16分。ペイロードが無い場合は、40分もの操縦をすることが可能です。

対応するDJIジンバルは豊富なため、用途に合わせて交換できるのも嬉しいポイントの1つ。映画製作にも使われるRonin-MXもセットできるため、まさにプロ仕様のドローンといって良いでしょう。

  • Zenmuse X3
  • Zenmuse X5
  • Zenmuse XT
ジンバル :

  • Zenmuse Z15 シリーズ HD
  • Z15-A7
  • Z15-BMPCC
  • Z15-5D lll
  • Z15-GH4
  • Ronin-MX

6つのバッテリーを同時に充電

 
こちらはMatrice 600 お披露目イベントの動画です。参加者は実際に機体を手に触れ、内部の構造を見学しました。M600への注目度が高いことがわかる内容になっています。参加者たちの姿で、どれだけこのドローンが注目されているかが伺い知ることができますね。

伊崎絢
ドローン愛好家にとっては、ぜひ足を運んでみたくなるようなイベントではないでしょうか?
 
そしてM600で注目したい Lightbridge 2 という映像伝送装置は、高いフレームレートや HD でのライブストリーミングも可能です。全ての動画出力に対応しており、長距離伝送だとしても遅延が少なく、テレビ中継仕様の720p/59.94fpsや1080i/50fpsの出力も可能としています。

撮影の幅が広がるM600の大きな特徴の1つです。

さらに延長された飛行時間&伝送距離 Matrice 600 Pro

Matrice 600 Pro は、M600からの技術を全て継承したうえで、更に技術を向上させた性能を誇るドローン。飛行性能また積載量ともにアップしました。また、M600と同じくモジュール構造ですが、アームとアンテナはあらかじめフレームに組み込まれているので、セットアップする時間は短縮しました。

M600同様に対応するジンバルカメラは豊富なうえ、さらにその数も増えました。

  • Zenmuse X3
  • Zenmuse X5/X5R
  • Zenmuse XT
ジンバル :

  • Zenmuse Z15 シリーズ HD
  • Z15-A7
  • Z15-BMPCC
  • Z15-5D lll
  • Z15-GH4
  • Ronin-MX
  • ZENMUSE™Z30

  • 最大飛行距離は3.5㎞と、長距離伝送もM600 シリーズの魅力。Phantom 4と同等のハイクラスです。

    またM600 シリーズが採用しているインテリジェントバッテリーは結合管理されています。もし不具合が生じたバッテリーがあったとしても、他のバッテリーがそれを補い飛行し続ける仕組みを兼ね備えています。

    Matrice 600 と Matrice 600 pro どちらを選ぶか?

    Matrice 600、そして Matrice 600 Pro―――。あなたならどちらを選択するでしょうか?

    勿論、より性能が向上したM600 Proだというユーザーのほうが多いかと思いますが、M600だとしても文句なしの性能を誇っています。

    Matrice 600 シリーズに重要なのは、機体の性能以上に搭載させるカメラであることではないかと思います。

    カメラ 動画 静止画
    ZENMUSE X5 6016 × 4008 4608 x 3456
    Zenmuse X7 6016×3200(6K) 4096×2160

    どちらもハイエンドクラスのジンバルカメラですが、やはり性能の差は解像度ひとつみても明らかです。これに加えて、センサー、レンズ、ジンバルのブレ範囲角度などを考えると、ローエンドクラスのカメラを搭載するのは、何だか物足りなくなりそうですね。

    伊崎絢
    注意して欲しいのが、性能の良さいには対応する転送速度の速い記録メディアが必要になることです。

    Matrice シリーズ全機種スペックの比較

    Matrice 600 シリーズ 全機種のスペックの一覧です。無風状態で飛行した場合の性能を記載しています。

    Matrice 600 シリーズ各スペック
    製品名 Matrice 600 Matrice 600 Pro
    機体 価格(税込)※1 439,000円~ 593,800円~
    寸法
    (高×幅×奥行)
    640×582×623mmライディングギア含む※2 1668×1518×727mmライディングギア含まず※3
    437×402×553㎜※2
    対角寸法 1133㎜
    重量
    (TB47S 6個を含む)
    9.1kg 9.5kg
    重量
    (TB48S 6個含む)
    9.6kg 10kg
    ホバリング精度
    (P-GPS)
    垂直:±0.5m
    水平:±1.5m
    垂直:±0.5m
    水平:±1.5m
    最大ピッチ角 25℃
    最大風圧抵抗 8m/s
    最大上昇速度 5m/s
    最大下降速度 3m/s
    航行可能限界高度 2500m
    運用限界高度
    (海抜)
    2170プロペラ:2500m
    2195プロペラ:4500m
    最大速度 18m/s 65km/h
    ホバリング時間※3
    (TB47S 6個を含む)
    35分
    (ペイロードなし)
    16分
    (ペイロード6㎏)
    32分
    (ペイロードなし)
    16分
    (ペイロード6㎏)
    ホバリング時間※3
    (TB48S 6個を含む)
    40分
    (ペイロードなし)
    18分
    (ペイロード5.5㎏)
    38分
    (ペイロードなし)
    18分
    (ペイロード5.5㎏)
    対応DJIジンバル Zenmuse X3
    Zenmuse X5
    Zenmuse XT
    Zenmuse Z15 シリーズ HD ジンバル :Z15-A7
    Z15-BMPCC
    Z15-5D lll
    Z15-GH4
    Ronin-MX
    Zenmuse X3
    Zenmuse X5/X5R
    Zenmuse XT
    Zenmuse Z15 シリーズ HD ジンバル:Z15-A7
    Z15-BMPCC
    Z15-5D lll
    Z15-GH4
    Ronin-MX
    ZENMUSE™Z30
    動作環境温度 14°~104°F(-10℃~40℃)
    フライトコントロール
    システム
    A3 A3 Pro
    送信機 動作周波数 920.6~928MHz
    最大伝送距離※4 3.5km
    ビデオ出力ポート HDMI、SDI、USB
    バッテリー 6000mAh LiPo 2S
    標準バッテリー
    TB47S
    容量 4500mAh
    電力量 99.9Wh
    賞味重量 595g
    最大充電電力 180W
    別売りバッテリー
    TB48S
    容量 5700mAh
    電力量 129.96Wh
    賞味重量 680g
    最大充電電力 180W
    ※1 各製品はアクセサリーの内容物により価格設定があります。
    ※2 プロペラ、フレームアーム、GPSマウント格納時です。
    ※3 海抜10m、無風状態、10%バッテリーレベルで着陸時の条件で算出しています。
    ※4 障害物や干渉がない場合です。

    Matrice 600 シリーズのまとめ

    ドローンの中でも性能が高い Mavic 600 シリーズ。飛行距離および時間、そして伝送速度も高い空撮プラットフォームで、プロ仕様にはぜひお薦め。

    6つのモーター、そして6つのバッテリーで、最高の空撮を。また産業分野でも大きな活躍を期待できる産業用代表格ともいえるドローンです。

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