3D Robotics(SOLO)リス・アンダーソン率いる急成長メーカー

通称3DRと呼ばれる米国のドローンメーカー。2012年に設立された若い企業ながら、極めて高い成長率を維持しています。

日本でもヒットした書籍「メイカーズ」の著者としても知られる「クリス・アンダーソン」がCEOを務めており、民生用ドローンの開発・販売を行うと同時に、ネット上でドローンをDIYできる無料のコミュニティサイトも運営するなどオープンプラットフォームを志向している点も注目を集めています。

クリス・アンダーソンはマーケティングの専門家でもあり、ユーザー目線を基本戦略にしているのも特徴。操縦者に過失がない場合は、無償修理や機器の交換等を約束している他、万が一商品が気に入らない場合は返金を保証するなど、ユーザー側に立った施策を次々打ち出しています。

ペイロード800gを誇る[solo]シリーズ

2015年に発売された「solo」は“民生用のドローンとしては最も進化したモデルのひとつ”という高い評価を得ています。

最大の特徴は、800gのペイロード(最大積載量)を誇る点。このため、カメラや周辺機器など様々な装置を取り付けて飛行させることができます。

DJIのphantomシリーズでは標準カメラ以外は搭載できず、inspireにしても搭載できるのはオプションカメラに限られるのに対し、soloの場合はGoProをそのまま使用できるのです。しかも、ペイロード800gと積載能力に余裕がある事から、カメラ以外にも様々な機器を搭載可能で、多様な活用方法を探る事ができるのが魅力です(機体上部にアクセサリーベイを確保)。

soloはカメラが別売りですが、GoProをそのまま搭載できるようにしたことでカメラのコストを他の技術に振り分けたと言われます。実際、soloの本体価格が、自動飛行などのハイテクノロジーが搭載されながらphantom並みに抑えられているのは驚きです。

<特長>

●ペイロード800g(様々な機器が搭載可能)
●GoPro搭載可能
●周回飛行・追跡飛行・往復飛行・自動離陸・自動帰還などの自動飛行機能搭載
●アプリ上で飛行を細かく設定可能
●建設現場などで使える高い精度と安定性
●返金保証・代替機など、手厚い保証
<弱点>
●カメラは別売り(カメラセットだとphantomより割高)
●販売代理店が少なくアフターケアに不安
●操作アプリなどの日本語対応への遅れ

3DRはドローン界の“Google”

ドローン業界の両雄、DJIと3DRのスタンスの違いを捉えて「DJIはapple、3DRはGoogle」という表現がよく用いられます。

それは、appleはハードもソフトもappleのものでしか使えない「クローズドプラットフォーム」なのに対し、Googleのandroidは、世界中のハードウェアで使える「オープンプラットフォーム」を目指している事に由来しています。

DJIは、自社のハードとソフトをパッケージングし、ブラックボックス化して展開しているのに対し、3DRは世界中の企業や個人が自由にハード開発やソフト開発、関連サービス開発に参加できるオープンプラットフォームを志向している事から、こう表現されるわけです。

3DRが提供するオープンソースのアプリ「tower」や、ドローン開発プラットフォーム「Dronekit」はまさにその第一歩であり、今後、3DRのオープンプラットフォームを活用して様々な企業がソフトウエアや関連サービスに参入して来れば、一大勢力に発展する可能性を秘めていると言えるでしょう。

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